Week 2: Day 3 (Tuesday)キイロはね、可愛いお家に住みたいの
Week2: Day3のつづきです。
チェスにお集まりの皆様を、せっかくの応接セットに誘導しようかとも思ったのですが、面倒にもなってきたので。
全員が一堂に会しているこのタイミングで一気に畳み掛けてしまいましょう。
一人ずつ「自己紹介」ののち「口説き文句」を仕掛け、レスポンスを確認します。成功と失敗は見てればわかるはず。いやあみんな失敗するだろう?と思いつつ。
さっそくいってみよ。
王子様の真向かいに座っているモモからどうぞ。
口説いてるみたいです。グリルドチーズサンドの話で口説いてるみたいです。
すぐに赤い♥--のアイコンが浮かんで消えました。タイミングが難しくてキャプチャできなかった問題。ピンクの♥++が浮かんで消えたら成功だと思うのね。今のは失敗だと思うのね。残念ながら。
モモが緊張を帯びています。振られて緊張してしまったか…。とムードレットを確認したところ
口説いておいてそれはないだろう。口説かせたのはこちらだが。真向かいに座ったのは君だろう。
一瞬で決まるなあ。怖い。キイロにはぜひとも成功してもらいたいのだが、これ以上講じる手もないので、もう次キイロに行ってもらいますか。
キイロ「結婚したらこんなかわいいお家に住みたいわ」
なんて、言ったのかどうかは定かではありませんが、この、いきなり婚姻を視野に入れた口説きがクリティカルヒット!した?
まさかの誘惑的ムード!
うそだー、こんなうまくいくことある?午前中のうちに皆に抜け駆け先に挨拶はしましたが、ズルはしてないですよ。自己紹介一発のみで引き上げてきてますよ。みな自己紹介一発ののちの口説き文句で平等なはずよ。
うーん、じゃあ他候補者の口説き文句もどんどん見ていきましょう。
アオ「私はあなたに可憐な花束を贈るわ」
と言ってるかどうかわかりませんが、アオはブーケを差し出す(気持ちで)という女の子らしいアプローチ。ここまでの二人よりだいぶまともです。かわいい。結果は撃沈でしたが。難しい、わかってた。
振られてすぐさっくり席を離れていったアオの場所に、すかさずダイダイが滑り込んできました。積極的で良き良き。
ダイダイ「情熱的なキッスなら得意よ!」
とでも言ったのかどうか。セクシーアピールか。悪くない。むしろこれくらいあざといアピールがいいんじゃないの。と思いましたが、残念ながらこちらもあえなく撃沈。
つぎぃ
ミドリ……なんという選択肢
そうだ、ミドリは「恋愛下手」という特質持ちでした。恋愛がらみだとこんな無惨なラインナップになるのね。これは大変。
「痛々しい口説き文句」をどうぞ。
「……」
真後ろからっていうね。さすが恋愛下手。こんなのうまくいくわけがないという予想通り。つれなくされて終了。
無理だよこんなの!
キイロの成功はやっぱりレアケースじゃないだろうか。そういえば、王子様に対して全員、無難に「友好的な自己紹介」をさせてましたが、「誘惑的な自己紹介」って選択肢もありました。すぐ口説く前提なら全員そうしとけばもうちょっと成功率上がったんじゃない?などと、今ごろ思ったり。遅い。
主人公のキイロ一人勝ちの展開なんて望むところなのに、何か不平等な要素があったんじゃないかと落ち着けないプレイヤー。
ムラサキが来ました。
ゲッツ!?ノリが軽い、軽いよムラサキ。
しかし。
見てー。ひどい。王子様はすっかりキイロにご執心。キイロもハートで応酬している状態。無理。ノリだけで突っ走ったムラサキのアプローチ、このお構いなしな感じ、好きですけれども、王子様には届かなかったようです。
残るはアカ。
唇にバラ。思ったより大胆に攻めますね。
ムラサキの直後どうよ、と見守りましたが、瞬時にして失敗。
脇目も振らずキイロと話している王子様の横から、果敢に口説き文句を放っていった、その勇気は讃えたい。アカは強いハートの持ち主だよ。
というわけで、終了〜。
キイロは、800ポイントを見事その手中におさめた!
完全なる勝者!
こんな巧くいっちゃうことあるんですね!いや喜ぼう。正々堂々戦った。主人公が最高ポイントをゲットしてうれしい。こうでなくちゃ。ドラマティックプリンセスチャレンジ!ハグしちゃえ。
キイロの顔がバニーの巨大な頭にめりこんで、絵面がバグっているので背後からショット。
ミドリが不快になっていますが
配慮に欠けるって……本当ね、今日までのプリンセス候補たちにあった純潔の精神はどこに消えてしまったんでしょう。こんな子たちじゃなかったわよね。王子様一人来たくらいでこんなに皆の心がかき乱されるとは。さっす王子様。
これ以上はイチャイチャしてみせたところで、ポイントにもならないですし(ドライ)今日はもう終わりですね。あとはフリーということで、自由に過ごす様子を眺めたいと思います。
キイロにすっかりご執心と思われた王子様でしたが、各々と丁寧に交流を持ち、夜の帳が降りる頃、すっと帰って行かれました。無駄かと思われた応接セットも使ってもらえて感慨無量です。王子様のやさしみ、たしかに感じました。さっす王子っす。
緊張も解けただろうプリンセス候補たち。おつかれさま。
と、思ったら、ミドリがアオに喧嘩売ってます。アオはまたかといったうんざり顔です。
絶対になのかよ。絶対に仲良くなれないなんてことあるかよ。今日は特に、ミドリの機嫌の悪いのはしょうがないけれども。
バトルってどうなるんだろう…と、はらはらしながら見ていましたが
アオは余裕の微笑みでいなしてました。善人スマイル。受け止めるスタイル。意外にこの二人、仲良くなれちゃうんじゃないかな。