Snowy第二十三話:幸せから一転
冬になりました。Snowyでキモノガールは冬から始めたので、シムのカレンダーで丸一年経ったということですね。
一週間ずつ代わりばんこでやっているコモレビ暮らし、今日からはモモ&ミドリです。(前回はこちら)
宇宙飛行士を目指すモモと秘密諜報員を目指すミドリ。ランク1から地道に働き、評価を上げている最中。日課をやってもらい仕事にはもちろん行かせるんですが、ちょっとこの週はその合間合間に、素敵な男性シムとお知り合いになってもらいたいですね。いちおう探してみる。気にしながらいきます。
見つけられればの話。
ミドリも恋愛できないことはないんだよね。ちょっと恋愛下手なだけでね。むしろ普通のシムの恋愛がイージーモードすぎるんだよね。その気になれば出会ったその日に恋愛ゲージマックスまでいけちゃいますもんね。シムは元来色恋に貪欲。わかってる。わかってるんで、ちょっと、気をつけてお相手になりそうなシムを探してみましょう。
今日は2人とも仕事は休み。ミドリは明日から出勤なので、日課の諜報活動をやってもらって、その間モモには散歩にでも出てもらいます。
近くにある、この折り鶴のオブジェ好きだわ。室内に飾れる小さい折り鶴とかもあったら良かったのに。嬉々として飾っていたと思うわ。
当てもなく出てきてしまって、当てもなく「コウモリに注意」とか書いてある案内板を見てますが、どうしようかな。背後の川は秋にダイダイとムラサキが泳いでいたところですが、今は冬なので泳げませんね。
そうそう、イカしたNPCはいないか、ちょっと上空から探しておこうか。
駅前でケーキを食べているアカを発見。
ケーキって手づかみで食べるもんだっけ。わかんないけどわかった。操作してない間にそういうことしているから太るんだな。
いいかんじの男性シムは見当たらないし、ちょっとアカのところに行きますかね。
売店の前に立ってるのは、ダイダイ&ムラサキの家に侵入してきたNPCですね。イカしてないですね。
ケーキってそんな直にテーブルに置くものだったっけ。周囲に人出もあんまりなかったもので、ちょっとの時間アカとお喋りしちゃいましたが、いや違う。つい楽しくお喋りもしちゃうけどそうじゃなくて
ミドリの日課も完了したみたいなので、ちょっと他のエリアに出かけましょう。
芸術愛好家のミドリ。特に絵画が好きなのは知ってるので、じっくり触れたいでしょう。ここの美術館好きなんだよね。一度ミドリを連れて来たかった。
穏やかな顔してます。良かった良かった。芸術愛好家の特権「称賛する」を思う存分やってもらいましょう。
だよね。
モモにとっても悪くない場所ですよ。高慢ちきの特権として「批評する」ことができますからね。上から目線で芸術作品を批評しまくってどうぞ。
手前で寝てるのはアオです。ちょっと、まあ、今日はスルーで。
2人に芸術を楽しんでもらっている間のプレイヤー、公共の場所に来たからにはですね、イカしたシムを探そうと、館内をぐるぐる見て回ってたんですが
女性シムしかいない。見事なほど女性ばっかり。何?レディースデーかなんか…そんなのはないけれども。良さげなシムがいたら、モモかミドリから声かけて欲しかったんですが、残念、女性だらけです。
うん、そんなすぐにね、見つかるものじゃないよね。焦りすぎているでしょうか。でもほら、自然にまかせてーとか言ってると婚期逃すのあるあるですからね。老化しない設定にしといて何言ってるんでしょうか。落ち着いて。
まだ昼過ぎなので、ランチにでも行こうと思いましたので。
またエリアを変えて、レストランへ。
天気も良いのでテラス席に案内してもらってね。モモは空腹なので食事を。ミドリはそこまででもないからデザート系いっときますか。あと体力が怪しくなってきたので、コーヒーを頼んでおきます。
ところで、このレストランはシニア割引でもあるんでしょうか、いやそんな設定はないんですけども。
シニアしか来ないレストラン。どういうことなの。プレイヤーの逸る気持ちを見透かし嘲笑うかのようにNPCを配置してくるシステムが憎らしいわ…。
お、ウェイターがデフォシムのウハくんだった。人魚ですよねこの人ね。若者男性シムの中でもかなり美形(というか可愛らしい)と思って覚えております。ちょっと粉かけておきますね。挨拶しとこう。
このエリアにじっくり滞在したことなかったんですが、路面電車が走ってるんですね。
乗り物には乗れないシムズ4ですが、走ってるの見るだけでもときめくものです。シムピープルでは、違うエリアに行く時に車に乗ってたような記憶があるんですよね。仕事に出かける時も必ず車が迎えに来て、なかなか家から出ないとクラクション鳴らされたような記憶。シムズ5が開発中みたいですが、どうなるんだろう、乗り物に乗れるようになってたら上がりますね。今の自分のマシンスペックでは動かせなくなるかなあ。
外食で幸せ+2がつきました。「昼は外食」素敵な響きね。
幸せいっぱいのはずだったよ。
しかしここで悪人ミドリの発作が。前回この世帯をプレイしてた時は全然見なかったんですけれども。
「怒鳴りつける」って何なんだろうね「悪人」とも違う感じがするんですが、他人の不幸を喜んじゃう特質なので、幸せそうなモモがカンに触ったか、つい怒ってしまった模様。まあでも言っても、そんな気にしてないよねモモもね。
なんて、思っていたのですが。翌朝。
朝食中いきなりミドリに怒りのムードレット。
消えない恨み…苦いメモリー…
これは最悪…最悪といえるメモリーが付いてしまった!
レストランで付いたメモリーですね多分ね。「モモの側にいると、とても不愉快になる可能性があります」はー…何度でも言っちゃうけど最悪。
これ時間経過でゆっくり減っていくはずですが、消えるまでどれくらいかかるんだろう。
これからミドリはモモが近くにいるだけで、怒りとか緊張とかひどいムードレットが付いちゃうようになりますね。ミドリのコンディションを健やかにしておくには、モモから距離置かないといけない。一緒に暮らしてるのに!
昨年のアップデートで付いたメモリー機能ですけど、どうもバランスの悪い困った機能だなと思いますよね。恋人とか夫婦でも付いたが最後、仲良くするのが困難になっちゃいますよ。コントロールでそうなったならまだしも、シム同士自律で勝手に付いちゃうんですもん。だからプレイヤーは一体何に「消えない恨み」を抱いたのかわからないまま、メモリー発動するたびに神経削られることになります。同時に実装されたライフスタイル機能は設定でオフにできたけれども、メモリー機能はオフにできない。困った困った。
他人の不幸を楽しみたいミドリなのに、これでは己が不幸じゃないの。モモの方はなんか全然気にしてないもの。退屈発動してあくびなんかしてます。
それが余計ミドリの怒りに油注いじゃうわけよ。
わかりました。まったく予定外ですが、できるだけバラバラにプレイできるように頑張りたいと思います。えー!しんどい!
前途多難のスタートとなりました。