資産家への道 #2 夢じゃないけど夢のよう
あぁよく寝た。たっぷり寝たわね。
昨日友人になったメグミの家に泊めてもらってます。総資産100万を目指すチャレンジ、2日目の朝です。
間借りさせてもらっている人様の家ではありますがが、特質「いつでも歓迎」獲得済みなので、家のものは使い放題。とりあえず空腹なので、まずは食事を採っちゃおうかと思います。
冷蔵庫の材料で何か作ろうかとも思いましたが、現在広虫の総資産は§394。ここはタダでいただけるレンジ用軽食、インスタントラーメンでしのぎましょう。
シャワーも貸してもらって欲求は完全に満たされました。万歳。
そういえば昨日、世界のスーパースター、ジュディスと知り合いになった時に調子に乗って、2枚いただいたサインが所持品にありました。
今ここで売ると§50のようですが。いっぱつ鑑定しとこう。
1枚で広虫の総資産を超えてきました。うん。スーパースターのサインは価値が違う。
すぐに売ってもいいですが、サインは鑑定するタイミングで値段が吊り上がっている時があるので、ちょっとこのまま所持品に寝かしておきます。思い出した時に再鑑定して、もっと高値がついた時に売ってもいいでしょう。
さて、今日はこのあと出かけたいのですが、疲れて眠くなったらまたここに帰ってきちゃってもいいかなあ。とにかく快適だしー…なんて考えていたところ。
2階の子供部屋でメグミの夫、ナオキがぬいぐるみを殴りつけているところを見てしまいました。
闇ですわ…。メグミはいていいよって言ってくれるだろうけど、広虫が居候することでナオキのストレスがさらに増えてたりするのかしら、このままでは家庭不和を増大させてしまうかしら。
イトウ家の邸宅はほんと素晴らしくて、居心地がいいのだけれど。
ま、出かけましょうかね。
本日目指すはサンマイシューノのアートセンターです。
着いた!と思ったら、広虫のすぐ横にはなんとジュディスが。ジュディス・ウォード。昨日の今日でまた会えるなんて、これは素敵な巡り合わせ…!
セレブ向けのアクションは気さくに受け入れてくれますが、まだ知り合いゲージはちょこっとも伸びません。知り合いになってるだけでもすごいと思うけれど。顔と名前を覚えてもらった程度でしょうか、こちらからのアプローチではまだまだ難攻不落のスーパースターです。
さて、そろそろアートセンターの2階に上がりましょう。今日ここに来たのは絵を描くため。
稼ぐとなったら絵画。シムズで遊んでいる方なら誰しもが知っている最も容易い稼ぎ方ではないでしょうかね。
こちらのギャラリーは自由に使えるイーゼルや楽器の置いてある広いスペースが魅力。広虫は今、イーゼルを買うお金もないので、今日はここでひたすら絵を描く予定。シムの出入りも多いので、交友関係の拡大にも期待です。魅力スキルも4まで上げておきたいところ。
今の願望「世界の友人:人気者」をクリアするのには「魅力スキルレベル4」が必要ですからね。早速集まってきたシムたちと魅力上げのための会話もこなしていきましょう。
と、すぐにジュディスが入ってきて、会話に加わりました。おー、これはメグミと友達になった時と同じ、向こうから会話に入ってきて仲良くなれちゃうパターンか!
と思った途端、広虫の気まぐれ願望に「ジュディスと友好的になる」が追加されました。(フレンドリーな関係に近づいたため)と、あります。え、もう近づいてるの?
ジュディスをクリックして「フレンドリー」カテゴリーからソーシャルを選択…できるんですか?
なんとカテゴリにこれまでなかった普通の会話が。完全にアンロックされてます。おぉー、ここでジュディスに会えた幸運に感謝です。やったね!
こうなればもう勝ち確よ。ひとまず絵画なんて置いといて、お得意の2ショットで一気に距離を詰めちゃいます。
これは最高の展開よ。
ここらで魅力スキルも4まで上がり「世界の友人:人気者」をクリア。順調です。次のフェーズは「世界の友人:スーパーフレンド」。
これは「友達を12人作る」「魅力スキルでレベル6」がクリア条件。今日の今日で達成は難しそうなので、一旦願望を切り替えときます。
しばらくは絵画スキル上げをやっていきたいので「非凡な画家:イーゼルいろは」にチェンジ。願望はこまめに切り替えて満足度ポイントも稼いでいかなくては。
「ひらめいている間に絵画を3点完成」「5時間絵を描く」か。やりましょう。5時間。
既に1時間はやってました。イーゼルに向かっていればひらめき状態もキープできそうなので、一気にクリアも可能かと、あと4時間ひたすら、ひたすらに絵を描きます。
絵画スキルが上がりやすいスペースなので、レベルもばんばん上がっていくう。4時間なんてあっという間ですよ。
もう達成じゃん。さすがアートセンター。
次のフェーズは「非凡な画家:美術家」。絵画を3点売る?わかりました。5枚描いたので今売ります。速攻売ります。
始めたばかりでまだ安値。キャンバス代を引くと微々たるものですが、5枚売ったところで広虫の総資産は§666になりました。いや全然悪くないよ、ダミアン。
「感情のこもった絵を3点」の方は、今すぐには難しい。広虫は現在、超ひらめき状態で、ちょっとやそっとじゃ感情が覆りそうにありません。追々試みることにしましょう。
さて、総資産が666ということになれば、そろそろ自分のイーゼルを買っていいかも?アートセンターは引き上げて、広虫は一旦自分の家、いや、空き地に戻ることに。
買っちゃったー。イーゼル§350は今の広虫にとってなかなかのお値段。しかしこれを所持品に入れておけば、いつでもどこでも取り出して絵が描けます。よぅし。
いろいろ達成できた満足感に浸りつつ、そろそろ今夜の宿泊先へ。
もちろん、向かうはいい友になったばかりのジュディスの家。いざウォード邸に急襲よ。最高だなあ。ジュディスはもう帰宅しているようなので、訪ねていきます。
ふわー。
初めて来ました。デル・ソル・バレーの街を見下ろす、一等地の大邸宅です。Get Famousパックを買えば最初からこの場所に建っている家ですし、プレイヤーとしてはいつだって覗きたいときに見放題、改造し放題ではありましたが、これまでチラとも見に来たことがありませんでした。広虫と一緒にワクテカしてます。
この街の頂点、ジュディスの家に、今から図太くお世話になろうとしている、緊張。
お邪魔しまあっす!
いました。彼女はこの大邸宅に一人暮らしなんですよね。気さくな人柄と裏腹に、トップクラスのセレブとして簡単には他人に心を許さぬ矜持…言わば孤独をずっと抱えていらしたんじゃなくて?
ジュディス!思ったんだけど、私たち、親友になりましょう。
急展開。広虫はこの世界で唯一持てる親友をジュディスに決めました。
格が違いすぎるので、うまくやっていけるかどうかはこれからですね、ジュディス様。広虫という新人相手、如何様にもやってくださいまし。不束者ですがよろしくお願いいたします。
広い、広すぎるわー。2階は吹き抜けを挟んでシンメトリーになっていて、片方は黒、片方は白のベッドが置かれた寝室がありました。対になっている。なにかバックグラウンドがありそうな。
ところで、あの、こちらの家にはイーゼルがあるんですね。知らなかったよ。
…つい今さっき、買ったばかりだったのに…!
いや、持ち運べるイーゼルは必須です。そう、失敗にはカウントしない。これも使うし、あれも使う。そういうことですよ。お世話になります。
料理スキルは急がないけれど、火を使わずにできるおにぎりを作っときました。素敵な冷蔵庫にしまっておきます。これで滞在中の食料確保。
豪奢なレストルームで手を洗っていると、開始2日目にしてまるで資産家のゴールに辿り着いたかのような錯覚に陥ります。勘違いは禁物。総資産は§666です。
巨大金庫が。お金持ちになったら札束を入れて遊びたいもの。
まー今考えることではないので、ここからまた寝るまで絵画を描き続けますよ。資金もまだちょっとあるので、大きいキャンバスを買って描いていきましょう。
今後何をするにしても、絵画スキルだけはレベル10にしておきたいな。いつでもさっと上級の絵画を仕上げられるように、ひとまずスキルマックスを目指してやっていくことにしましょうか。
さすがに絵だけで100万目指すとか冗長にも程があるので、スキルレベルが一段落したらもっと効率を目指してやっていかなきゃなりません。
この眺め。ジュディスの豪邸に来ちゃったら、広いと思っていた広虫所有の今の敷地なんて、とてつもなくちっぽけに感じますね。あの土地に豪邸建てようなんて、最初は思っていたけどさ。
格が違う。
そろそろ眠くなってきたので、寝る前にここまで描いた絵を全部売ります。総資産、§599で本日終了。
イーゼル買っちゃったからね、増えたり減ったりで全然進んでいる気がしませんが、いやいやまだ準備段階ですよ。
ベッドも最高級。お姫様気分で就寝です。暮らしだけはトップクラスに辿り着いちゃいました。まさかジュディス・ウォードの家にお世話になるなんてね。朝の時点では想像もしてなかったけれど。
いい夢見ろよ〜