「それなに?」とアスールは訊いた。 向かいに座るラランの前には見たことがない飲み物のグラスが置かれている。2人とも霊能探偵の仕事を終えて帰ってきたところだ。 「だってギドリーが『魂のかけら』くれないんだもん」とラランは言った。 ここのところず…
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