Snowy第十五話:何かを犠牲にしてきたとは思ってません
前回、レベルを4まで上げました。かなり追い込んで体力ゲージもイエローになっている。にも関わらず、帰宅するなり読書を始めた「本の虫」。
読書が好きなのは良いが、わざわざ2階に本持ってきて、こんな暗いとこで読まなくても…そのままベッドで寝てくれるならまだいいんですが、寝る前にはまた1階に本を仕舞いに行くんですよ。
気づいてなかったけどもしかして、カウンターの椅子では本を読めないのか。すぐに本を読みたくなるアオのために、本棚近くに椅子置いてあげたいですね。
置きました。
Snowyで追加された、あったかそうなファー敷きの椅子ですよ。あらためてなにか読んでみてもらいましょう。さてこの椅子に座ってくれるかどうか。
あれ、やっぱり2階に行こうとする…。待って待って。「座る」指示を追加。いやー、自律で本を読むとき自然に座ってもらえるよう置いたのに。
今日は寝室がブームのようで。キイロとアカも寝室で談笑中。何話してるんでしょうね。プレイヤーの悪口で盛り上がってたりしてないでしょうね。
などと唐突な被害妄想。疲れてんのかなと思いながらの翌朝。
食器を洗っていて手を滑らせるアカ。これ初めて見た。「不器用」由来の挙動だと思うんですけども、プリンセス候補時代も見たことなかったのでちょっと感動。謎の感動。
コンディション整えたらいつもの昼練です。
これまで遅々として進まなかったスキルアップ。前回、クラブの特典「ロッククライミングブースト」を入手したため期待していたところ…いいね、なかなかです。
こちらアカの昼練の成果で
5時間半弱でいい感じの伸び。夜にはすぐレベル5に行くでしょう。これならなんとかこの週のうちにレベル6に行けるのではないかと、いくばくか光明も見えてまいりました。
今日のアオは青いラッシュガードですよ。
ちょっと前にスター・ウォーズのコラボパックをインストールしたため、冷蔵庫に追加された軽食「アウトポスト・ポップコーン・ミックス」を召し上がっていただいてます。
フロリダのディズニーにあるスターウォーズエリアの売店で買えるポップコーンらしいです。この"Journey to Batuu"で追加されたエリアもディズニーワールド内の町並みを模しているみたいですね。ちなみにスターウォーズについては映画も見たことがないプレイヤー、今後もこの追加エリアで遊ぼうとは思ってないのですが(ちょっとやってみたら世界観と出てくるキャラクターが未知すぎました)しかし衣服と建築アイテムが魅力的だったので購入しています。スチームパンクっぽいの好きなんですよねえ。
さて登りに行こ。
ひたすら登って降りての×3でクラブポイントががんがん貯まります。貰える特典はどんどんゲットしていきましょう。
ロッククライミングをするのに理想的なムードは「集中」。集中のムードレットで恐らく失敗も減り、さらにスキルブーストもかかるはずなので、こちらの特典を。
「集中したクラブ」
3段階ありましたが、ポイントが貯まる度にばんばん買い足します。
ひゅー!クラブ満喫してるぅー!嬉しい。いや嬉しいね。
3人には単調な生活を強いていますが、順調にガッツを見せています。クライミングブーストを入手してからは遅れていたキイロもかなり追いついてきまして、木曜の夜練で全員レベル5にまで到達。
金曜日になり、みんなやけに陽気になってるなと思ったら
親しみも増して、一緒にいるとご機嫌になるんですって。いいなあ。
キイロには「嫉妬深い」という特質がありますが、友人関係では顔出さないんですかね。ミドリの「恋愛下手」においては、他の友人同士が仲良くしてるの目撃しただけで何故か怒り爆発、プレイヤーを困惑させましたが、今のところキイロが何かに嫉妬してるのは見たことないです。恋愛絡みだけで発揮するのかな。だとすれば、友人同士仲良くなる分にはメリットしかないんですけれども。
夜練いきます。
この3人のターン、明日にはもう最終日なんです。今夜こそいよいよ追い込みです。
ついにアオとアカが前後してレベル6に到達!
登山ツアーでルート最大の岩壁に登れる最低ライン、レベル6。ありがとう!嬉しいよ…。ここまで持って来ないとチャレンジもできませんからね。
センバマチにあった中級者向けウォールには怖気づいちゃって、結局ずーっとこの初心者ウォールで登り降り、3人もさぞや飽き飽きしていたことでしょうが、やりきってくれました。
なんとかキイロもこの夜のうちに、と深夜2時まで気力を振り絞っていただいて
やってやったぜ!
あぁ…感動をありがとう…さすがクライミングにと見込んだ3人なんだぜ…!
一時はレベル上げだけでこのターンが終わるのではないかと、もういっそ今週は諦めて3人をこのルーティンから開放し、遊びにでも行かせようか…なんて
正直そんな考えもよぎったりしてましたが、逃避せずにやってきて良かった。良かったよ。
お祭りもフェスも誘われる夜遊びも全部断ってきた、この一週間が報われた瞬間でございます。
「正直だめかと思ってた」
「ううん、絶対にできるって信じてたよ私は」
「私達、やり遂げたね」
「いやそれを言うのはまだ早いよ」
「そっか、うちらにはまだ一日残ってる」
「だね。明日こそ本番ってこと」
などと興奮のあまり一枚絵で小芝居を打っております。そう、素晴らしいことにこの子たちにはまだ明日があるという。明日こそ最終日。いよいよキイロ、アオ、アカの3人には
コモレビ山の登山ツアーに出発してもらいます。
やったね。うきうきだね。Snowyだね。余ってるクラブ特典で装飾品も交換しちゃおう。
かわいい。これは大事にしよう。